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2007年07月28日
父を亡くす
なぜだろう。偶然ではある。でも「父を亡くす」「夫を亡くす」女性の、その場に、ちょっと遠くからではあっても、居合わせることがここ数年多い。
生きているときには、あんなに精一杯生きている。「死」など思うことさえないほどに、一生懸命だ。やがてそのときが近くなっても、それでも一生懸命だ。
そのときがくる。
「一生懸命」のすべてがまったく無駄になるそのときが。
しかし、それでも人は生きているそのあいだ、精一杯に「生きる」のだ。
世の中に、「業」と呼べるものが本当にある、ということを、そのときに肌で感じる。
「さようなら」その生きている人の声さえ、もう届かないのだ。
投稿者 nori-m : 2007年07月28日 22:04