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2005年03月22日
午後のひととき

ちょっと息抜きでもするかな、と、ときどきコーヒーを飲みにいく。オフィス街の真ん中にある、普通のオフィスビル。その1Fに、よくあるおいしいコーヒーを飲ませるチェーン店がある。天井が高くて気持がいい。「カフェ・ラッテ」を頼んで、よく飲んでいる。
目が疲れているから、目をつぶる。軽く流れるモダンジャズの音が広い1Fのフロアに響いている。 1Fのフロアは周囲がガラス張りだから、外がよく見える。ときどき人がそのビルの前を通る。
コーヒーを飲んで、ちょっと目をつぶって、少し元気になる。
さあ、オフィスに戻ろうか、と思ったそのとき、今まで外の景色を濡らしていた雨がやんでいるのに気がつく。空の雲間はまだ見えないが、明日はきっと良い日になるだろうな、と、そう思った。
もう20年近く前になるけれど、最初に「カフェ・ラッテ」という、エスプレッソにたくさんのミルクを入れたそれを飲んだのは、たしかUnversity of California Berkeleyのすぐ裏にある、小さなコーヒー屋さんだった。友達に連れて行かれたのだが、そこはなにか見覚えがあるところだった。
古い映画で恐縮だが「卒業」という映画がある。その映画の冒頭のシーンで主人公が、自転車に乗ってやってくる。その、小さくて気さくな、学生相手のカフェ。それがその場所だった。
いや、それだけ、なんだけれどね。
投稿者 nori-m : 2005年03月22日 16:35