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2005年02月23日

懐かしいというかなんというか

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テレビのニュースを見ている。ライブドアのニッポン放送株買収の話。ニッポン放送がどこの経営になろうが、あまりぼくの知ったことではない。もともとぼくも、ぼくの周りの人も、ラジオもテレビもあまり見ないからね。日本が他の国のものになっても、あまりどうってこともない。みんな今までの生活を続けていかなければならないことには、変わりはないんだから。でも、ひとつだけ、ああ、と思ったことがある。

ニッポン放送の社長は、かつてのラジオ深夜放送のパーソナリティ、「カメとアンコウ」の「亀淵昭信」氏なのだ。かつて、元気で若い声を深夜放送で響かせていた、その人なのだ。いまでも、テレビで聞くその張りのある若い声の彼は、いま、なにを考えているのだろう?

ラジオの深夜放送を聴いていたぼくらの年代の人間では、彼の名前を覚えていない人はいないだろう。スピード感のある彼の語りは、本当にカッコ良かった。インターネットは世の中を変えた。そう感じさせる一場面でもあった。

そして、同じ今、西武グループの堤義明会長もテレビのニュースの中の人だ。そして、その顔はいまや「ただのやつれたおじさん」になってしまった。この人、どこかの会社の経理の課長なんですよ、と言っても、今ならみんな信じるだろう。かつてのバイタリティあふれた堤義明は、もういない。

新しいものがすべて善とはいえないだろう。古いものだって、すべて良いものとはいえない。ただ、世の中は移り変わっていくだけだ。それが良いほうなのか、悪いほうなのか?それは後の時代になってさえ、評価が変わっていく。そういう意味で、過去は現在であり、現在は過去だ。すべての剽窃は移り変わっていくものであって、評価そのものが、移ろいやすいものなのだ。

この動きこそが、生きていること、そのものなのだ。やがて、インターネットでさえ、移り行く世の中の風景の1つになってしまうだろう。ぼくらは、その時代の流れの中で、あたふたと周りを見ながら自分の位置をなんとなく確かめている。それだけなのかも知れないね。

そう、好きなことをやろう。みんな。

投稿者 nori-m : 2005年02月23日 22:14

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