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2005年01月02日

正月東京ゴーストタウン

雑司が谷墓地夕景2.jpg

東京の山手線の内側に住んでいると、住んでいるところの周りは住宅街でも、そこからほんのちょっと歩くとオフィス街に抜けることができる。オフィス街の正月はもちろんしーんと静まり返っていて、ときどき通り過ぎるクルマの音が、懐かしく、悲しく聞こえることがある。

まるでゴーストタウンのようなんだけれども、もしかして、何年後か、何十年後かの東京って、本当にこんな感じになるんじゃないだろうか?っていう危惧が、フッと頭をかすめる。

いつまでも同じものはなく、みんな年を経てかわっていくものばかりだ。人も、モノも、場所も。それはわかっていることなのだけれども。

結局、ぼくらはその変転の中でも、特に経済に限れば下り坂の変転の中にあるらしい、ってのは、よくわかる。そういう変転のきざしがあちこちにある。維持するお金が出てこないから、インフラがどんどん古く、さびれていく。やがて夜には、いまは煌々と輝く街路灯もそのほとんどの灯が消されるかもしれない。

正月だけの東京ゴーストタウン。

それがごく近い将来の東京の姿にならないとは、誰も保証できない。

投稿者 nori-m : 2005年01月02日 23:44

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