2005年01月23日
私が見ているサイト

今回は私がよく行っている、ちょっと面白いサイトをいくつかご紹介します。
まずは私のかなり前からのお知り合いである、群馬大学の教授、下田博次さんがやっているサイトがあります。名前を「ねちずん村」と言います。子供とインターネット、というのを追求していたら、日本ではインターネットというよりもインターネット利用のできる携帯電話である、ということがわかってきて、いま、その方面のさまざまな問題について、世の中に提言をしている方です。
世の中は「少子化」ということばだらけですが、その言葉に疑問を呈しているサイトがあります。それはこの「スタンダード 反社会学講座」です。このmazzanという方の視点が面白いだけではなく、調査もそれなりにしっかりしており、また、文章も非常にうまい。面白い、読ませる文章です。
ニュースサイトでよく行くのは、HOT WIRED JAPANです。このサイトは、米国のニュース、とくにITに限らないハイテク関連のニュースがいち早く日本語で読めるので、おすすめです。また、カルチャー関連の記事とかも、非常に面白い。
IT技術者の雑談サイトといえば、やはり「スラッシュドット・ジャパン」でしょう。さまざまなITにからむニュースをサカナに、現役の技術者や研究者がユーモアや冗談もまじえて好き勝手なことを言っています。もっとも、専門外の方には、内容が難しいかも知れません。
純正ハッカーの砦といえば、「2600」ということになります。もちろん英語のサイトですが、いま、米国のハッカーはなにをしているのか、ということがよくわかります。「2600」は、伝説の電話ハッカー「キャプテン・クランチ」が作った、国際電話タダがけ装置、「ブルーボックス」が発する「ピー」という音の周波数です。「キャプテン・クランチ」氏は、世界で最初の「ハッカー」ということで有名です。この2600というグループが出している同名の雑誌は季刊ですが、日本でも新宿のタワー・レコードの洋雑誌売り場で入手可能です。ちゃんとISBNコードも取得している雑誌とはいえ、内容はかなり過激です。
実際のところ、痩せてしまい、枯れてしまいましたが、それでも「痩せても枯れても」ITの聖地となると、やはり米国カリフォルニアはシリコンバレー、ということになります。シリコンバレーの現在の中心的なところはSanJoseを通信とする地域ということになります。もちろんSunnyValleとかSantaCralaも名前にあがります。そして、このSanJoseの地元新聞といえばSun Jose Marcury Newsです。もちろん地元紙らしく、IT関連企業の地元のニュースも多く、IT関連で仕事をする人はたいへん参考になります。
私のこのblogやコラムをやらせていただいてるところは共同通信社ですが、その共同通信社の記者の本音が聞ける、「新聞の編集後記」みたいなblogが「署名で書く記者の「ニュース日記」です。記者がその事件をどんな気持ちで見ていたか、などがわかって、非常に興味深いところです。\n\n
「IT業界にもこんな人がいるのか!」と思わず叫びたくなるのが、「アシスト」の社長のビル・トッテン氏のオピニオンを書いた「Our World」です。IT業界人ならずとも、こんな社長のいる会社で仕事をしてみたい、と思わせるものがあります。上場益で手にしたあぶく銭で野球の球団のとりあいっこをするようなレベルとは一線を画す、まっとうな経営者が、まだこの業界にいたんだ、と、ほっとします。
そして、最後にご紹介したいのは、このところときどきトラックバックをいただいて、こちらからもトラックバックをしている「貞ちゃん」のblog、「貞ちゃんの連れ連れ日記」です。名古屋に住んでいらっしゃる主婦の方ですが、なかなか面白い内容を、子供を持つ女性の感性と立場で、しっかり書いていらっしゃいます。そのため、ネット界ではそれなりに有名な「切り込み隊長」こと山本氏を、向こうに回して一歩も引かない論陣を張ったりして、本当に面白い。私も、何度も読ませていただいていますが、内容が私の感性にぴったりするだけではなく、今のネット界の悪しき伝統とはかけはなれた「ふつうの人」の感性が光っていて、まさに「これから」の可能性を感じさせます。
ということで、今回は私のいつもお邪魔しているサイトをご紹介しました。
投稿者 nori-m : 2005年01月23日 22:31